利用規約
利用規約(以下、「本規約」という)は、株式会社SLG(以下、「当社」という)が運営している各種サービス(以下「各種サービス」という)へのアクセスおよび利用の条件を定めたものであり、当社と各種サービスを利用する個人又は団体(以下、「利用者」という)とを拘束する。
本規約に基づく当社及び利用者の契約(以下、「本契約」という)は、利用者が各種サービス上のアカウント作成画面で本規約への同意してアカウントを作成した時に発効する。
利用者は、自らが本契約を締結できるものであること、また利用者が法人その他団体を代理して本契約を締結する場合には、該当する団体等を代表する法的権限を有するものであることを当社に対して表明する。
第2条(各種サービスの変更、中止及び廃止)
当社は、随時、各種サービス内容の全体または一部についても変更、中止、廃止することができる。ただし、各種サービスを廃止する場合には、廃止決定後速やかに、利用者に対して各種サービスの廃止について各種サービス上での通知また利用者へのメールにて連絡する。
各種サービスの廃止により契約が解除となった場合については、本契約の第7条2項および第7条3項が適用される。
第3条(利用者の責任)
利用者は、各種サービスの利用につき、以下に関して単独で責任を負う。
- (a) 各種サービスの技術的運用
- (b) 各種サービス利用に関連する法令及び本規約の遵守
- (c) 各種サービスの利用の対象となるWEBサイト管理者からの各種サービス利用に対する合意の取得
- (d) 各種サービスの利用によって発生した、第三者からのクレームへの対応
- (e) その他利用者が各種サービスを利用することで発生した、あらゆる問題への対応
第4条(料金および支払い)
当条は、料金および支払いが発生する対象のサービスであるcrawlbat(以下、「料金対象サービス」という)を対象とする。
- 1.利用料金
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当社は利用にかかる料金(以下、「利用料金」という)を、協定世界時間(UTC)における毎月末日を締切日として計算し、翌月20日に利用者に請求する。ただし、請求時の料金が1USDに満たない場合は対象月に請求されず、翌月に繰り越される。
料金対象サービスの料金は料金対象サービス上に掲載するものとし、料金対象サービスの新しい機能に関する料金は、当社が通知により別段の明示的な指定をしない限り、料金対象サービス上に改訂後の料金が掲載されたときに発効する。当社は、少なくとも30日前までに利用者に通知することにより、既存の料金対象サービスの料金を値上げまたは値下げし、または新たな料金を追加することができる。
- 2.利用者による支払
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利用者は、当社が請求した利用料金を、翌月20日にクレジットカードより支払う責任を負う。利用者は利用料金について相殺その他いかなる控除をすることはできず、全額を支払わなければならず、支払に手数料が発生する場合には当該手数料は利用者が負担する。請求時に何かしらの原因でクレジットカードの支払いができず遅延した場合、利用者はクレジットカード情報を更新する義務を負う。
当社は、利用者が利用料金の支払いを遅延した場合、その後いつでも利用者に請求することができ、また、当社の判断で悪質と判断した場合は年利14.6%の遅延損害金を請求することができる。
- 3.支払い方法
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料金対象サービスはクレジットカードでの支払いになる。請求する通貨はUSDである。ただし、利用者が日本で発行されたクレジットカードを使用している場合は、協定世界時間(UTC)における請求日0時0分の円ドル為替によりUSDからJPYに変換されたJPYで請求される。
クレジットカード支払いの遅延により、利用者がクレジットカード情報を更新された際は、クレジットカードの有効性が確認取れ次第、各種サービスより再請求される。再請求する通貨がJPYだった場合、協定世界時間(UTC)における再請求日0時0分の円ドル為替によりUSDからJPYに変換されたJPYで請求される。
- 4.クレジットカードの登録
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料金対象サービスは無料利用分の範囲内で利用料金が発生していなければ、クレジットカードの登録は任意とする。ただし、無料利用分を超えて利用料金が発生した場合はクレジットカードの登録を必須とする。
お試し期間中はクレジットカードを登録しなくても、クレジットカードを登録した場合と同等のサービスを利用することができる。お試し期間とは、以下のどちらにも該当している状態をいう。
- (a) はじめてのバッチ実行から30日が経過していない
- (b) バッチ実行が10回に達していない
クレジットカードの認証に失敗してから60日が経過してもクレジットカードを再登録していない場合は、対象アカウントのロボットデータ、および、料金に関与するデータのすべてが削除される。
- 5.解約後の請求
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利用者が料金の支払いが残っている状態でアカウントを解約した際は、当社は支払いが完了するまで料金を請求し続けるすることができ、利用者は請求額を支払う義務を負う。
ただし、解約時の請求額が1USDに満たない場合は料金を請求されることはない。
- 6.請求に対する異議
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料金対象サービスの不具合等により、請求の金額が実際の使用実態と異なると判断した場合、利用者はその判断の根拠となる文章、画像、その他の使用実態を示す証拠を当社に提示した上で、請求に対する異議を申し立てることができる。
請求の受理は当社が判断するものとし、請求が受理された場合には、クレジットカード引き落とし前ならば請求額を減額、クレジットカード引き落とし後ならば利用者の指定する銀行口座へ入金することで対応する。
- 7.税金
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利用料金に含まれる。
第5条(個人情報の取り扱い)
当社は、利用者より取得した個人情報を、以下の目的の範囲内で扱うものとし、以下で定める場合及び法令により例外として扱われる場合を除き、あらかじめ利用者本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に提供しないものとする。
- (a)当社より各種サービスに関連する情報提供を行うため
- (b) 各種サービスの利用状況を把握し、各種サービスの機能改善等を行うため
- (c) 各種統計データの算出、集計、その他の分析のため
第6条(禁止事項)
当社は、利用者の各種サービスの利用に対して、以下の行為を禁止する。本条の第一項、第二項、第三項、第四項に記載する各号は例示であり、禁止されるすべての事項を網羅するものではない。
利用者が本条に違反した場合、または他人が違反することを許可もしくは助長した場合、当社は、利用者のアカウントを停止し、または当社と利用者の契約を解除することができ、利用者のこれらの行為によって当社に損害が生じた場合には、当社はその損害に一切について賠償請求することができる。
- 1.違法、有害、不快な使用またはコンテンツの禁止
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利用者は、各種サービスを利用し、違法な、有害な、詐欺的な行為、第三者の権利を侵害する行為、第三者を不快にさせる行為、をおこなってはならず、かつ、他人がかかる使用をすることを奨励、促進、助長、もしくは指示してはならないものとする。
禁止される行為またはコンテンツには、以下の(a)~(c)を含む。
- (a)違法、有害または詐欺的な行為
児童ポルノその他わいせつなコンテンツの流布、宣伝、又はこれらを助長する行為。ウイルス、トロイの木馬、ワームなど、各種サービスその他のシステム、プログラム、データなどを損傷し、妨害する行為。詐欺、もしくはマルチ商法、フィッシング、またはファーミングを含む行為。その他当社の事業や当社の評判に有害となり得る行為。
- (b)第三者の権利を侵害する行為
第三者の所有権、知的財産権、肖像権、プライバシー権などを侵害する行為。
- (c)第三者を不快にさせる行為
一般的なマナー、モラルに反する、中傷的、わいせつ、虐待的、プライバシー侵害などをする行為
- 2.セキュリティ違反の禁止
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利用者は、ネットワーク、コンピュータ、通信システム、ソフトウェアアプリケーション、ネットワークデバイス、またはコンピューティングデバイス(以下、総称して「本件システム」という)のセキュリティや整合性を侵害するような方法で各種サービスを使用しないものとします。
禁止される行為には、以下の(a)~(b)を含む。
- (a)不正アクセス
本件システム脆弱性の調査、スキャン、またはテスト、あるいは本件システムで使用される任意のセキュリティまたは認証方法への侵害を含め、許可なく本件システムへアクセスする、または本件システムを使用すること。
- (b)傍受
許可なしに、本件システムのデータまたはトラフィックを監視すること。
- 3.ネットワーク不正使用の禁止
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利用者は、いかなるユーザー、ホスト、またはネットワークに対しても、それらと通信するための許可を得ていない限り、ネットワーク接続をしないものとする。
禁止される行為には、以下の(a)~(e)を含む。
- (a)無断、妨害的なモニタリングまたはクローリング
各種サービスを利用してモニタリングまたはクローリングの対象とされるウェブサイト(以下、「対象サイト」という)の利用規約その他の指示に違反して、無断で対象サイトをモニタリングまたはクローリングすること。
- (b)サービス妨害(DoS)
対象サイトが正当なトラフィックに応答することができなくなる、あるいはスピードが異常に落ちて実効性が失われるように、対象サイトに対して大量の通信リクエストを発信すること。
- (c)意図的妨害
メール爆弾、ニュース爆撃、ブロードキャスト攻撃、またはフラッディング技術によって意図的にシステム過負荷を生じさせる試みを含め、本件システムの適正な機能を妨害すること。
- (d)一定のネットワークサービスの運用
公開プロキシ、オープンメールリレー、オープン再帰ドメインネームサーバーなどのネットワークサービスを運用すること。
- (e)システムの制限の回避
アクセス制限およびストレージ制限などの本件システムに設定された使用制限を回避する、手動または電子的手段を使用すること。
- 4.Eメールまたはその他のメッセージの不正利用の禁止
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利用者は、商業的宣伝および情報発表を含め、大量の未承諾メールあるいはその他のメッセージ、プロモーション、宣伝、または勧誘を配信、公開、送信、または助長しないものとする。利用者は、送信者の明示的な許可なしに、メールヘッダーを改変または隠ぺいしない、または送信者の認証を装うことはしないものとする。
利用者は、別のインターネットサービスプロバイダから送信されたメッセージが本規約または当該プロバイダの規約に違反する場合には、かかるメッセージへの返信を収集しないものとする。
- 5.当社のモニタリングと強制措置
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当社は、利用者が本条の禁止事項に違反していないかどうかを調査する権利を持ち、利用者による違反の事実を確認した場合には、以下の(a)~(c)を実行する権利を持つ。
- (a)本規約その他各種サービスの利用に関する当社と利用者の間の合意に違反する利用者による、各種サービスの利用を停止する。
- (b)利用者が各種サービスを利用して収集したデータを削除する。
- (c)法令または各種規制に違反する疑いがある一切の行為を、所管の行政機関、司法機関、またはその他の適切な第三者に報告を行う。なお、当社による報告には、該当する利用者情報の開示を含む。
- 6.本規約の違反の報告
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利用者が本規約の違反に気付いた場合、利用者は直ちに違反となる行為を阻止または是正し、また直ちに当社へと報告を行う。
第9条(補償)
利用者は、利用者の各種サービスの利用において生じる、またはこれに関連する、あらゆる請求、損害、損失、責任、費用および支出につき、当社及び当社の従業員、役員、取締役および代表者を防禦し、これらの者に補償し、損害を与えないものとする。当社が第三者からの召喚状またはその他の強制的な法的命令もしくは手続に対応する義務を負う場合には、利用者は、第三者の召喚状またはその他の強制的な法的命令もしくは手続に対応するために費やされる当社の従業員および合理的な弁護士費用や業務委託先の時間および資材について、その時点の当社内規定に基づき、当社に対して支払うものとする。
第11条(責任限定)
当社は、いかなる直接、間接、付随的、特別、結果的または懲罰的損害につき、利用者に対して責任を負わない。さらに、当社は、以下の場合に関連して生じる填補、償還または損害賠償につき、いかなる責任も負わない。
- (a)利用者が各種サービスを利用できない場合
- (b)利用者による各種サービスの利用又はアクセスに関連して、利用者がなした投資、支出または約束
- (c)各種サービス上のデータへの不正アクセス、データの変更や保存の失敗、データの紛失や削除
- (d)利用者の操作による、意図しないデータの送信
第12条(本規約の変更)
当社は、各種サービス上に改訂版を掲載するか、利用者に通知することにより、本規約をいつでも変更することができる。本契約の変更の発効日以降に引き続き各種サービス内容を利用した場合には、利用者は、変更後の条件に拘束されることに同意したものとみなす。